臨床雑誌外科≪月刊≫
外科医が知るべき癌終末期医療の基礎と実践(Vol.83 No.13)2021年12月号
- 主要目次
T.総 論
1.癌終末期医療における症状緩和の考え方 太田惠一朗
U.各 論
1.進行終末期癌患者の痛みへの薬物治療 余宮きのみ
2.治療抵抗性の苦痛に対する鎮静―外科医の知っておくべきこと 森田達也
3.癌終末期医療における末梢神経障害への対応 吉田陽一郎
4.終末期癌患者の呼吸困難への対応 小原弘之
5.癌終末期医療における消化管閉塞に起因する消化器症状(食思不振・悪心・嘔吐・腹痛)への対応 片山寛次
6.癌終末期医療における腹部膨満・悪性腹水・便通異常への対応 大坂 巌
7.癌終末期医療における下部尿路障害(尿意の異常・尿閉・失禁)への対応 岸田 健
8.癌終末期医療における尿路感染症,膀胱部痛,血尿,陰部浮腫への対応 河原貴史
9.癌終末期医療における輸液療法 有賀悦子
症 例
他臓器合併切除を要した腸間膜デスモイド腫瘍の2例 小倉皓一郎
総腸間膜症に伴う盲腸軸捻転解除術後に発症したS状結腸軸捻転症の1例 上野晃平
S状結腸の悪性リンパ腫と腺癌の衝突腫瘍の1例 三吉野 航
腹腔鏡下に診断・治療した両側Spigelianヘルニアの1例 増渕麻里子
腹腔鏡手術により修復したMorgagni-Larrey孔ヘルニアの1例 東海竜太朗
中心静脈栄養カテーテル抜去に伴う空気塞栓症を早期診断しえた1例 松本匡史
人工股関節全置換術中骨盤内に迷入したトライアルヘッドに対し腹腔鏡下摘出術を行った1例 富岡寛行