臨床雑誌外科≪月刊≫
AIは外科にどこまで役立つか(Vol.83 No.11)2021年10月号
- 主要目次
特集 AIは外科にどこまで役立つか
T.総 論
1.大阪大学におけるAIホスピタルと消化器外科領域における取り組みの現状と展望 三吉範克
2.手術映像におけるAIによる時間的・空間的推定技術の確立と応用 杉本麻樹
3.個体識別子を用いた手術用器械管理と人工知能の将来 久保田英雄
4.AI搭載ロボット型手術支援システムの開発と今後の展望 小坂太一郎
U.各 論
1.乳癌画像診断におけるAIの可能性 井上謙一
2.AIによる早期肺腺癌の脈管侵襲予測モデルの構築 河口洋平
3.上部消化管領域の内視鏡画像リアルタイム診断支援AIの開発 柴田淳一
4.大腸腫瘍のAI診断と展望 工藤進英
5.肝臓外科のAI支援下医療の開発 高本健史
6.AIを用いた膵管内乳頭粘液性腫瘍術前悪性予測の現状 桑原崇通
臨床経験
低異型度虫垂粘液性腫瘍に対する手術例の検討 大橋浩一郎
症 例
S状結腸癌内視鏡的粘膜切除(EMR)後17年目に腹腔鏡下手術を施行した孤立性リンパ節再発の1例 加納俊輔
凝固因子補充を行いつつ直腸脱の還納および腹腔鏡下手術を施行した血友病Bの1例 池谷七海
肝生検で診断がつかず腹腔鏡下に切除したpeliotic changeを伴った肝細胞癌の1例 中島隆善
人工膝関節置換術後に発生した膝窩動脈仮性瘤の1例 辻 義彦
転移性骨腫瘍と鑑別を要した骨Paget病の2例 黒滝拓磨
書 評
日本臨床栄養代謝学会JSPENテキストブック 山下裕玄
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