外科医が知っておくべき術後QOL評価のすべて(Vol.83 No.4)2021年4月号

特集　外科医が知っておくべき術後QOL評価のすべて
I．総論
　1．術後QOL評価の今までとこれから　中田浩二
　2．術後QOL評価法の世界標準　平成人
　3．術後QOL評価法をどのように確立するか　本多通孝
II．各論
　1．乳腺　角田ゆう子
　2．食道・胃　尾�ｱ知博
　3．炎症性腸疾患　石井博章
　4．結腸・直腸　小山基
　5．肛門　山口恵実
　6．肝臓　皆川雅明
　7．膵臓　岩橋衆一

・臨床と研究
　潰瘍や臭気を伴う乳癌に対する乳癌消臭パッドの有効性・安全性評価（APOLLO試験）　石場俊之
・症例
　急速増大をきたした巨大胃消化管間質腫瘍（GIST）に対し術前imatinib療法が有効であった1例　佐藤英昭
　経皮内視鏡的胃瘻造設術後に発症した消化管気腫症・門脈ガス血症の1例　長濱正吉
　治療に難渋した膵頭十二指腸切除術後の吻合部潰瘍穿孔性汎発性腹膜炎の1例　泉愛
　腎移植後21年目にS状結腸憩室穿孔治療後にreverse Hartmann手術を施行し周術期管理に難渋した1例　石山泰寛
　Fluorouracilを原因として高アンモニア血症をきたした切除不能大腸癌に対しmFOLFOX6療法を継続しえた1例　渡辺佑介
　難治性乳び腹水に対しDenverシャントを留置後13年8ヵ月の長期生存が得られた1例　高橋瑞奈
　鼠径部子宮内膜症を背景とした類内膜腺癌の1例　今津浩喜
・書評
　乳房超音波診断ガイドライン（改訂第4版）　神尾孝子