シンプル理学療法学シリーズ
理学療法評価学テキスト改訂第2版
監修 | : 細田多穂 |
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編集 | : 星文彦/伊藤俊一/盆子原秀三 |
ISBN | : 978-4-524-26657-9 |
発行年月 | : 2017年3月 |
判型 | : B5 |
ページ数 | : 442 |
在庫
定価6,050円(本体5,500円 + 税)
- 商品説明
- 主要目次
- 序文
理学療法の専門科目の中でも重要な科目である評価学の広範にわたる内容を平易に解説し、座学、また臨床実習を含む、学生に最適なテキスト。基本技術の各項目に関して、養成校の教員と臨床家の各々の立場から解説。さらに、代表的疾患に関しては評価から問題点の把握までの思考過程も解説した。今改訂では重複していた解説を整理し、学生にとって本当に必要な内容だけを精査して掲載。
総論
1 理学療法評価総論
A 理学療法評価の目的
B 障害モデルと理学療法評価の関連性
1 障害モデル
2 理学療法と障害モデル
3 検査,評価の定義
C 理学療法評価の意義
D 検査法と検査対象
1 検査法の信頼性,妥当性,感受性,特異性
2 検査法の特異性分類
3 検査法と障害モデル
4 運動課題指向型評価の構成および階層性(検査の3つのレベル)
5 定量的検査と質的検査
6 遂行能力依拠型検査と自己申告型検査
E 理学療法評価と医療倫理
2 評価の基本(1)情報収集・医療面接
A 医療面接とは
B 医療面接の対象者
C 医療面接者
D 医療面接で収集すべき医学的情報
1 主観的情報
2 客観的情報
E 情報管理
3 評価の基本(2)ICFとICIDH
A ICFおよびICIDHとは
B ICIDHおよびICFの歴史
C WHO-FICの分類
D ICDの分類
E ICIDHの分類
F ICFの分類
G ICFとICIDHの評価法としての有用性
4 形態測定
A 形態測定の意義・目的
B 形態測定の方法と解釈
1 身長
2 体重
3 体格指数
4 皮脂厚
5 座高
6 指極長
7 頭囲
8 胸囲
9 腹囲
10 四肢長と肢節長
11 四肢周径
12 上肢あるいは下肢切断の場合
5 関節可動域(ROM)検査
A ROM測定の基本的事項
1 ROMを決定する要素
2 ROMの異常
3 ROMの制限因子
4 ROMの測定
B ROM測定の留意点
1 測定の手順と留意点
2 ROM測定のポイント
3 日常動作とROM
4 ROMの測定結果のとらえ方
6 徒手筋力検査(MMT)
A 筋力とは
B 筋力測定の意義
C MMTの目的,特徴,信頼性,妥当性
1 目的
2 特徴
3 信頼性と妥当性
D MMT実施上の留意点
1 測定前
2 測定中
3 測定後
E 評価結果のとらえ方,結果の解釈
1 MMTの結果に及ぼす因子
F MMTの限界と臨床応用
7 反射検査
A 体性運動反射と中枢
B 反射検査実施の注意点
1 腱反射
2 表在反射
3 病的反射
C 反射検査の実施法
1 腱反射
2 間
3 表在反射
4 病的反射
D 反射検査(反射異常)の記録法
E 検査結果の解釈
8 感覚検査
A 感覚の定義および種類
1 感覚とは
2 感覚の種類
B 感覚検査の目的と留意点
1 感覚検査の目的
2 感覚検査から得られる情報
3 感覚検査を実施する際の一般的留意点
C 実際の検査方法
1 表在感覚
2 深部感覚
3 複合感覚
D 感覚検査の意義
1 感覚伝導路
2 皮膚の神経分布
3 主な疾患の感覚障害
9 協調性検査
A 協調性とは
B 協調性を支えるメカニズム
1 生理学的メカニズム
2 神経学的メカニズム
C 協調性の障害と症状
D 検査の実際
1 理学的検査
2 測定器具を用いた検査
E 検査結果の解釈
10 筋緊張の評価
A 筋緊張とは
1 正常と異常の一般定義と症候学からみた定義
B 筋緊張の評価方法
1 筋緊張の視診
2 筋緊張の触診
3 被動試験
4 その他のテスト方法
C 筋緊張テストの判定と障害部位
1 評価結果の解釈,臨床的意義
2 筋緊張の鑑別診断テスト
11 ADL・QOL評価
A ADLとは
B ADL評価の目的と意義
C ADL評価の実際
D QOLとは
E QOL評価の目的と意義
F QOL評価の実際
G ADL・QOL評価の位置づけ
12 痛みの評価
A 痛みの定義
B 痛みの種類と特性
1 発生部位による分類
2 器質的病変の有無による分類
3 原因による分類
C 痛みの臨床的評価スケール
1 痛み強度の評価
2 痛みの性質の評価
3 痛みの局在性の評価
4 外部刺激に対する疼痛閾値の評価
5 痛みに随伴する生体変化の評価
6 神経障害性疼痛の評価
7 痛みの行動変化の評価
8 痛みの精神・心理的要因の評価
9 痛みのQOL評価
10 その他の痛みが及ぼす影響評価
D 痛みの評価方法
1 問診
2 観察
3 触診
4 運動検査(自動・他動)
5 パフォーマンス評価
13 片麻痺機能検査
A 脳卒中と随伴症状
B 片麻痺機能検査
C 運動機能検査
1 ブルンストロームステージの基本概念と診かた
2 上肢
3 手指
4 体幹と下肢
5 速度テスト
6 歩行分析
D 感覚機能検査
1 他動運動感覚
2 指先認知
3 足底感覚
E 理学療法関連のエビデンス
14 バランス検査
A バランスの定義とその構成因子
B バランス障害とそのとらえ方
C バランス機能の概念
D バランス機能の分類
E 各種バランス検査
1 FRT
2 TUG
3 BBS
15 高次脳機能・精神知能検査
A 高次脳機能障害の概略
1 高次脳機能障害とは
2 高次脳機能障害評価の進め方
B 全般的症状
1 前頭葉症状
2 認知症
C 言語,運動,認知の高次脳機能障害
1 失語
2 失行など運動の高次脳機能障害
3 失認
16 呼吸機能検査
A 呼吸器疾患の理解
B 呼吸機能検査
1 血液ガス
2 呼吸機能検査
3 肺気量分画
4 クロージングボリューム
5 肺のメカニクス(換気力学)
6 運動負荷試験
7 胸部X線,CT
17 循環・代謝機能評価
A 循環・呼吸・代謝機能の連関
B 循環器機能の基礎
C 循環機能評価の基本技術
1 脈の触診
2 血圧測定
3 心拍数と運動強度(カルボネンの式)
4 自覚的運動強度(ボルグスケール)
D 心機能と検査・測定
1 心拍出量および心血管圧
2 心臓弁の機能と検査,測定
E 脈管系の機能と検査,測定
F 理学療法における循環器機能の重要な検査,測定
1 心電図(ECG)
2 運動負荷試験
3 持久力テスト
G 代謝系機能の基礎
H 糖代謝と検査,測定
I 脂質代謝と検査,測定
J 蛋白代謝
K 循環・代謝機能と日常生活活動
18 表面筋電図評価
A 電気的検査法
B 表面筋電図
1 表面筋電図とは
2 筋力のメカニズム
3 表面筋電図に含まれる情報
4 表面筋電図の測定
C 表面筋電図の解析
1 基線算出
2 整流
3 正規化
4 時間積分解析
5 RMS(平均二乗平方根)解析
6 周波数解析
D 表面筋電図と筋力
E 表面筋電図と動作
F 麻痺肢の表面筋電図
G 表面筋電図の問題と応用
19 脳画像(CT・MRI)解釈
A 脳画像をみる意義
B 脳画像検査の解釈のための神経解剖学
1 脳の構造
2 脳動脈の構造
C 脳画像検査の種類と特徴
1 脳画像の種類
2 脳画像の見方と特徴
D 脳血管障害の脳画像
1 脳梗塞のCTとMRI
2 脳出血のCTとMRI
20 X線画像解釈
A X線画像とは
B X線画像の一般的な読み方
C 骨折のX線画像の読み方
1 橈骨遠位端骨折
2 脊椎椎体圧迫骨折
3 大腿骨頸部骨折
4 足関節骨折
D 変形性関節症のX線画像の読み方
1 変形性股関節症
2 変形性膝関節症
E その他の疾患:頸椎後縦靱帯骨化症(OPLL)のX線画像の読み方
21 運動分析・動作分析・歩行分析
A 運動と基本動作およびADLとの関連性
B 運動分析・動作分析・歩行分析の意義
C 基本動作の概要と各動作でのイベントの観察ポイント
1 基本動作の概要
2 基本動作のイベントの理解と観察ポイント
3 分析の進め方
D 歩行の概要と各相でのイベントの観察ポイント
1 歩行の概要
2 各歩行相のイベントの理解と観察ポイント
3 分析の進め方
E 実際の観察による分析における留意点
各論
22 運動器系疾患(1)肩疾患
A 肩の特徴
B 肩の評価
1 痛みの評価
2 姿勢(アライメント)の評価
3 関節可動域(ROM)の評価
4 筋力の評価
5 肩の安定性の評価
6 肩甲上腕リズムの評価
C 代表的疾患の評価
1 肩峰下インピンジメント症候群
D 理学療法関連のエビデンス
23 運動器系疾患(2)腰疾患
A 腰痛の病態
1 障害部位による分類
2 病期による分類
B 腰背部の支持機構
1 受動的支持機構
2 能動的支持機構
3 神経系制御機構
C 腰背部の評価
1 問診による情報収集
2 理学療法評価および検査
24 運動器系疾患(3)股関節疾患
A 股関節の特徴
B 股関節疾患に対する評価
1 疼痛評価
2 形態測定
3 関節可動域(ROM)評価
4 筋の短縮に対するテスト
5 筋力評価
6 荷重量評価
7 運動能力評価(パフォーマンス評価)
8 ADL評価
9 認知機能面評価
C 大腿骨近位部骨折
1 骨折の部位・程度の把握
2 整形外科的治療方法・治療方針の把握
3 X線画像所見(術後経過の評価)
4 疼痛評価
5 形態測定
6 関節可動域評価
7 筋力評価
D 変形性股関節症
1 原因の把握
2 病期の把握
3 整形外科的治療方法・治療方針の把握
4 X線画像所見
5 臨床評価基準
6 疼痛評価
7 関節可動域評価
8 筋力評価
25 運動器系疾患(4)膝関節疾患
A 膝関節疾患の評価
1 問診,情報収集
2 視診
3 触診
4 形態計測
5 関節可動域(ROM)検査
6 筋力検査
7 動作分析,歩行分析
8 ADL評価
B 変形性膝関節症
1 問診,情報収集
2 視診,触診
3 関節可動域検査
4 形態計測,筋力検査
5 動作分析,歩行分析
6 疾患特異的評価表
C 膝靱帯損傷・半月板損傷
1 前十字靱帯損傷
2 内側側副靱帯損傷
3 後十字靱帯損傷
4 半月板損傷
5 問診,情報収集
6 視診,触診
7 関節可動域検査
8 形態計測,筋力検査
9 整形外科徒手検査
10 定量的膝関節前後動揺性検査
11 機能評価
26 スポーツ外傷・障害
A スポーツ外傷・障害とアスレチックリハビリテーション
1 スポーツ外傷・障害とは
2 スポーツ外傷・障害の発生メカニズム
3 アスレチックリハビリテーション
B 評価の考え方
1 安全性と効率性の確保に向けて
2 患部外運動機能
3 全身性のフィジカルフィットネス
C アライメント評価
1 アライメント評価の意義
2 静的アライメントと動的アライメント
D アスレチックリハビリテーションのプロセスと評価
1 受傷期
2 運動許可期
3 運動充実期
4 競技復帰期
E スポーツ外傷・障害に対する評価の留意点
1 症状の惹起要因と病態の本質
2 治療効果に対する臨床的・統計的有意とスポーツ選手の主観的評価の差異
27 神経疾患(1)脳卒中
A 病期からみた理学療法評価・介入の視点の切り換え
1 病期分類とアプローチのしかた
B 片麻痺の障害構造と理学療法介入対象
C 片麻痺の障害のとらえ方と評価過程
D 急性期片麻痺患者の理学療法評価
1 健康状態に関する情報収集
2 心身機能・身体構造に関する観察および検査・測定
3 活動(動作を含む)に関する検査および観察・調査
4 統合と解釈
5 治療目標を設定し,理学療法プログラムを立案する
E 回復期片麻痺患者の理学療法評価
1 運動発現経路と運動・動作分析による理学療法評価の臨床推論過程
2 活動(動作を含む)に関する検査および観察・分析
3 心身機能・身体構造に関する検査および観察・分析
4 障害の予後を解釈し,最適な動作・生活の再建を探る
5 治療目標を設定し,理学療法プログラムを立案する
F 慢性期片麻痺患者の理学療法評価
1 廃用症候群と理学療法評価
2 健康状態に関する情報収集
3 心身機能・身体構造に関する評価
4 活動の評価
5 参加の評価
6 統合と解釈
7 目標設定,治療プログラム立案
28 神経疾患(2)運動失調症
A 運動失調の分類と原因となる主な疾患
B 運動失調の検査方法
1 四肢,体幹の運動失調の評価
2 動作分析による運動失調の評価(姿勢保持,起居動作,歩行の観察のポイント)
3 運動失調症患者にみられる姿勢・動作の特徴
4 運動失調に関連する評価指標
5 バランス能力の見方
C 検査結果の統合
1 疾患の予後による理学療法の基本的対応
2 目標設定やプログラム作成にあたっての留意点
29 神経疾患(3)パーキンソン病とその他パーキンソン症候群
A パーキンソン病とパーキンソン症候群とは
1 パーキンソン病
2 パーキンソン症候群
B パーキンソン病とその他パーキンソン症候群の臨床症状
1 4大徴候
2 その他の症状
C 評価の意義と目的
1 ヘーン-ヤールの重症度分類
2 MDS-UPDRS
3 日常生活活動評価
4 関節可動域測定(ROM-T)
5 徒手筋力検査法(MMT)
6 30秒間いす立ち上がり検査(CS-30)
7 筋緊張
8 呼吸機能
9 精神面
10 バランス評価
11 動作分析
30 神経疾患(4)脳性麻痺
A 脳性麻痺とは
B 時間とともに変化するCPの問題点
C 各時期で考慮すべきこと
1 乳児期
2 幼児期
3 就学期
4 成人期
D 評価の構成要素
1 総合的評価,運動分析的評価−個体発達的視点からの評価
2 一次的問題に対する評価−神経学的視点からの評価
3 二次的問題に対する評価−整形外科的視点からの評価
31 神経疾患(5)低出生体重児,発達遅延児
A 低出生体重児
1 出生率
2 超低出生体重児の予後
3 発達障害における危険因子
B GMs評価
1 評価基準と評価方法
2 異常なGMs
C デュボヴィッツ評価
D Brazelton新生児行動評価(NBAS)
E 行動覚醒状態(state)
F 呼吸理学療法
G 哺乳評価
H NICU
I 発達促進
J エビデンス
32 内部疾患(1)呼吸器疾患
A 呼吸器疾患・障害における評価のポイント
B 病態把握
1 慢性呼吸不全
2 急性呼吸不全
C 評価の手順
D 医療面接(病歴聴取・問診)
1 病歴聴取
2 問診
E 身体所見
1 視診
2 触診
3 打診
4 聴診
F 臨床検査所見
1 肺機能検査
2 動脈血ガス
3 栄養状態
4 その他
G 人工呼吸
1 換気モードの確認
2 人工呼吸管理中の評価
H 検査・測定
1 関節可動域(ROM),徒手筋力検査(MMT),呼吸筋力
2 運動耐容能
3 ADL・QOL
33 内部疾患(2)循環器疾患
A 心筋梗塞
1 入院期(急性期プログラム,前期回復期プログラム)の概要と評価
2 退院後(後期回復期プログラム)の概要と評価
B 心臓手術後
1 心臓手術後急性期の評価のポイント
C 慢性心不全
1 評価のポイント
D 末梢循環障害
1 閉塞性動脈硬化症(ASO)の診断評価のポイント
34 内部疾患(3)糖尿病
A 糖尿病とは
1 概念
2 分類
B 糖尿病に関する指標
1 血糖コントロールに関する指標
2 糖尿病管理上重要な指標
C 糖尿病合併症
1 糖尿病合併症とは
2 急性合併症
3 慢性合併症
D 理学療法評価
1 身体面の評価
2 行動面の評価:患者教育と行動療法評価
3 心理社会面の評価
E 糖尿病理学療法評価のエビデンス
35 高齢者の体力(身体運動能)
A 身体運動能の加齢変化
1 体力とは
2 高齢者の体力(身体運動能)
3 体力(身体運動能)の測定
4 筋力の測定
B 体力(身体運動能)の測定法と注意点
1 バランス能力の測定法
2 高齢者の体力(身体運動能)を評価するための他の測定法
36 臨床における移動動作の分析
A 起居移動動作の分析
B 分析の基準
C 3mいす間歩行の分析
1 分析の手順
2 3mいす間歩行分析の実際:健常者と片麻痺者の相違
D 直線歩行の分析
E 臨床での歩行分析
1 歩行分析の手順
2 まとめ
参考文献
付録
索引
和文索引
欧文索引
改訂第2版の序
理学療法評価学テキストが6年振りに内容を刷新し、第2版が発刊されることとなった。
理学療法評価に求められる条件としては、評価自体が標準化されていること、評価尺度が明確であること、評価値の信頼性や妥当性が示されていること、評価法の実用性があること、などが挙げられる。 第2版発刊までの間、数多くの研究により理学療法評価の信頼性および妥当性の検討が行われてきたが、この間に標準化された理学療法評価は国際誌で多く取り上げられるようになったものや諸外国の対象者でエビデンスが示されたものが多い。さらにサルコペニアやロコモティブシンドローム(運動器症候群)など虚弱高齢者などに対する比較的新しい限られた分野を除き、わが国の対象者での比較結果はもちろん、わが国独自の生活スタイルに照らして明らかとなった知見は未だ十分とは言えない。しかし、その様な中でも現状で最良と考えられる内容で、どの章も整理した。
また、本シリーズ共通の執筆ポリシーである「一般目標」、「行動目標」、「調べておこう」、「学習到達度自己評価問題」が、これまで以上に具体的に理解しやすくなる様に構成し直した。さらに、多くの学生が臨床実習で最も難渋するとされている動作分析を再度見直し、初版の最大の特徴でもあった歩行分析に関する臨床経験別の分析・評価・結果例と、問題解決のために必要と考えられる評価からの思考過程に関して充実させた。
今後、本書が学生の系統的評価学学習のテキストとしてこれまで以上に活用され、理学療法評価に関する教育の標準化を図るための一助を担うことを期待したい。
2017年1月
星文彦
伊藤俊一
盆子原秀三