シンプル理学療法学・作業療法学シリーズ
運動学テキスト改訂第2版
監修 | : 細田多穂 |
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編集 | : 藤縄理/赤坂清和/濱口豊太 |
ISBN | : 978-4-524-26548-0 |
発行年月 | : 2015年11月 |
判型 | : B5 |
ページ数 | : 458 |
在庫
定価5,280円(本体4,800円 + 税)
- 商品説明
- 主要目次
- 序文
解剖学、生理学、力学など広い領域にわたる運動学の内容をコンパクトに解説した教科書。部位ごとに「基礎運動学」と「臨床運動学」とをセットにした構成で、重要な知識をスムーズに学習することができる。今版では、採用者から特に要望の多かった「顔面・咀嚼・嚥下」の章を新設したことに加え、寄せられた指摘要望をできるかぎり盛り込み、より学生に必要な知識が得られるようになった。
1章 運動学と理学療法・作業療法
A 運動学とはどのような学問か
B 運動のとらえ方
1 物理学的視点
2 解剖学的視点
3 生理学的視点
4 運動学的視点
C 理学療法・作業療法における運動学の重要性
D 人間の運動行動と姿勢,運動,動作,行為
1 姿勢
2 運動
3 動作
4 行為
5 運動行動のとらえ方
E 骨・関節の運動を分析するときの2つの見方
1 骨運動学
2 関節運動学
3 骨の運動と関節副運動
4 運動学と理学療法・作業療法
5 関節可動域制限がある場合の運動学的分析と治療
2章 生体力学
A 力とは
1 理学療法・作業療法の場面から力を考えてみよう
2 ベクトル
3 ベクトルの合成と分解
B 力の釣り合い
1 力の釣り合い
2 作用・反作用の法則(運動の第3法則)
C テコの原理
1 テコの種類
2 力のモーメント
D 力と速度,加速度,仕事
1 速さと速度
2 加速度
3 仕事
4 力積と運動量
5 回転運動とトルク
E 姿勢分析
1 重心の合成
2 支持基底面
3章 神経筋骨格系の機能
A 関節の構造と機能
1 関節の分類
2 可動関節の構造
3 可動関節の種類
4 骨および関節の機能
B 筋の構造と機能
1 骨格筋の基本構造
2 骨格筋の収縮のしくみ
3 筋線維のタイプ
4 骨格筋の種類
5 筋長と張力
C 筋収縮,筋出力のメカニズム
1 筋収縮の種類
2 筋張力に影響する要因
3 筋電図
4 関節トルクに影響する要因
5 運動時の筋の役割
D 神経の構造と機能
1 神経の基本構造
2 シナプスにおける興奮の伝達
3 神経系の分類
4 神経系における興奮の伝導
5 脊髄反射
4章 運動と呼吸・循環・代謝
A 運動と呼吸
1 呼吸とは
2 呼吸器系の機能
3 運動時の換気
4 有酸素運動と無酸素運動
5 呼吸不全
6 呼吸中枢
7 呼吸中枢の自己調節機能
B 運動と循環器系の機能
1 心臓の機能
2 運動時の循環
3 運動時の血圧
C 運動継続によるトレーニング効果
D 運動と体温調節
1 体温調節
2 運動と体温
E 運動と血液ガス
1 動脈血酸素分圧(PaO2)と動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)
2 水素イオン指数
F 運動時のエネルギー産生
1 ATP-CP系エネルギー(非乳酸系エネルギー)
2 解糖系エネルギー(乳酸系エネルギー)
3 有酸素系エネルギー
G 各種トレーニング方法
1 エアロビックトレーニング(有酸素運動)
2 レジスタンストレーニング
3 サーキットトレーニング
4 インターバルトレーニング
5章 顔面・咀嚼・嚥下の運動
A 機能解剖
1 顔面・口腔
2 咽頭部
B 運動
1 顔面
2 顎関節
3 嚥下
C 運動に作用する筋
1 顔面
2 顎関節
3 眼球運動
4 嚥下
D 咀嚼機能
E 嚥下機能
1 嚥下期
2 嚥下に関与する神経
3 嚥下と呼吸の関係
6章 顔面・咀嚼・嚥下の運動障害
A 病態運動学
1 脳神経麻痺
2 顎機能障害
3 嚥下障害
B 病態評価学
1 顔面
2 顎機能
3 眼球運動
4 嚥下
7章 頭部と頸部の運動
A 機能解剖
1 頭部を支える頸部の役割
2 頸部の概観
3 上部頸椎の特徴
4 下部頸椎の特徴
B 頭部の保持
C 骨運動学
1 上部頸椎の運動
2 下部頸椎の運動
D 関節運動学
1 環椎後頭関節の運動
2 正中環軸関節の運動
3 外側環軸関節の運動
4 椎体-椎間板連結(軟骨結合)の運動
5 鉤椎関節(鉤状関節)の運動
6 椎間関節の運動
E 運動に作用する筋
8章 頭部と頸部の運動障害
A 病態運動学
1 関節可動域(ROM)障害があるときの運動
2 筋力低下があるときの運動
B 観察と触診
1 観察するときの注意点
2 触ったり介助するときの注意点
9章 胸椎・腰椎の運動
A 機能解剖
1 椎体と椎間関節
2 椎間板
3 胸・腰椎の靱帯
B 骨運動学
1 胸・腰椎の骨運動
2 胸椎の可動域
3 腰椎の可動域
C 関節運動学
1 胸・腰椎の関節運動
2 胸椎の関節運動
3 腰椎の関節運動
D 運動に作用する筋
1 腹部の筋群
2 腹部の筋群の作用
3 背部の筋群
4 背部の筋群の作用
10章 胸椎・腰椎の運動障害
A 病態運動学
1 関節可動域(ROM)制限があるときの運動
2 筋力低下があるときの運動
B 観察と触診
1 観察するときの注意点
2 触ったり介助するときの注意点
11章 胸郭と呼吸運動
A 呼吸とは
B 機能解剖
1 胸郭
2 胸郭の関節構造
3 胸郭の運動
C 吸息筋と呼息筋
1 胸部の筋
2 吸息筋
3 呼息筋
12章 胸郭と呼吸運動の障害
A 病態運動学
1 閉塞性換気障害
2 拘束性換気障害
3 呼吸の協調運動
4 コンプライアンスとエラスタンス
B 姿勢と呼吸運動
1 脊柱の変形と胸郭の運動
2 体位と呼吸運動
C 呼吸効率と呼吸運動パターン
1 呼吸効率とは
2 呼吸パターン
D 呼吸の奇異運動
1 シーソー呼吸
2 リッテンの徴候
3 フーバー徴候
4 陥没呼吸
13章 肩複合体の運動
A 機能解剖
1 肩関節複合体
2 肩関節の靱帯
B 骨運動学
1 相対的肢位
2 肩の運動
C 関節運動学
1 肩甲上腕関節の運動
2 胸鎖関節の運動
3 肩鎖関節の運動
D 運動に作用する筋
14章 肩複合体の運動障害
A 病態運動学
1 肩関節障害の病態
2 病態の発生と関節運動メカニズム
3 関節可動域(ROM)制限があるときの運動
4 筋力低下があるときの運動
B 観察と触診
1 観察するときの注意点
2 触る,介助するときの注意点
15章 肘・前腕の運動
A 機能解剖
1 肘関節を構成する関節
2 前腕を構成する関節
3 肘関節のアライメント
B 骨運動学
1 肘関節の運動
2 前腕の回内と回外
C 関節運動学
1 屈伸運動時の関節包内運動
2 回内・回外運動時の関節包内運動
D 運動に作用する筋
1 肘関節
2 前腕
16章 肘・前腕の運動障害
A 病態運動学
1 関節可動域(ROM)制限があるときの運動
2 筋力低下があるときの運動
B 観察と触診
1 観察するときの注意点
2 触ったり介助するときの注意点
17章 手根・手の運動
A 機能解剖
1 手関節
2 手指の構造
B 骨運動学
1 手関節の運動
2 手指の運動
C 関節運動学
1 手関節
2 中手指節関節(MP関節)
3 指節間関節(IP関節)
D 運動に作用する筋
1 手関節の筋・腱
2 手内筋(内在筋)
3 手外筋(外在筋)
E 腱鞘
18章 手根・手の運動障害
A 病態運動学
1 疾患による機能障害
2 関節可動域(ROM)障害があるときの運動
3 筋力低下があるときの運動
B 観察と触診
1 観察するときの注意点
2 触ったり介助するときの注意点
C エビデンス
19章 骨盤・股関節の運動
A 機能解剖
1 骨盤環
2 腰仙部
3 仙腸関節(SI関節)
4 恥骨結合
5 股関節
B 骨運動学と関節運動学
1 骨盤
2 仙腸関節
3 股関節
C 運動に作用する筋
1 屈曲
2 伸展
3 外転
4 内転
5 外旋
6 内旋
D バイオメカニクス
1 股関節合力
20章 骨盤・股関節の運動障害
A 病態運動学
1 疾患による構築学的異常
2 関節可動域(ROM)制限があるときの運動
3 筋力低下があるときの運動
B 観察と触診
1 観察するときの注意点
2 触ったり介助するときの注意点
21章 膝関節の運動
A 機能解剖
1 膝関節複合体
2 膝関節のアライメント
3 膝関節の靱帯
4 関節半月の解剖と機能
B 骨運動学
1 屈曲と伸展
2 内旋と外旋
C 関節運動学
1 屈伸運動時の関節包内運動
2 自動回旋
D 膝蓋骨の機能
E 運動に作用する筋
1 膝関節の伸筋(大腿四頭筋)
2 膝関節の屈曲-回旋筋群
22章 膝関節の運動障害
A 病態運動学
1 膝関節の特徴
2 関節可動域(ROM)障害があるときの運動
3 筋力低下があるときの運動
B 観察と触診
1 観察するときの注意点
2 触ったり介助するときの注意点
23章 下腿・足関節・足部の運動
A 機能解剖
1 下腿,足関節
2 足根,足部
3 足のアーチ
B 骨運動学
1 足関節,足部の運動
2 脛腓連結の運動
3 距腿関節の骨運動と運動軸
4 距骨下関節の骨運動と運動軸
5 横足根関節の骨運動と運動軸
6 足根中足関節の骨運動と運動軸
7 中足指節関節の骨運動と運動軸
C 関節運動学
1 脛腓関節の運動
2 脛腓靱帯結合の運動
3 距腿関節の運動
4 距骨下関節の運動
5 横足根関節の運動
6 足根中足関節の運動
7 中足指節関節の運動
8 指節間関節の運動
D 運動に作用する筋
1 外在筋
2 足の内在筋
24章 下腿・足関節・足部の運動障害
A 病態運動学
1 筋や神経が圧迫されて起こる障害
2 関節可動域(ROM)制限があるときの運動
3 筋力低下があるときの運動
4 不安定性があるときの運動
B 観察と触診
1 観察するときの注意点
2 触ったり介助するときの注意点
3 病態別の見方と動かし方
25章 神経ダイナミクス
A 末梢神経の構造
B 神経の連続性
C 運動に対する神経の適応
D 神経に対する整形外科徒手検査
E 神経に対する徒手(神経ダイナミクス)検査の実施上の注意
F 神経ダイナミクス検査の実際
1 正中神経に対する神経ダイナミクス検査
2 尺骨神経に対する神経ダイナミクス検査
3 橈骨神経に対する神経ダイナミクス検査
4 大腿神経に対する神経ダイナミクス検査
5 坐骨神経に対する神経ダイナミクス検査
6 神経症状
26章 感覚と運動
A 感覚と運動に関連する脳領域
B 感覚に関する基本事項
C 随意運動と脳の情報伝達経路
D 随意運動の制御システム
1 視覚制御システム
2 体性感覚制御システム
E 運動学習
1 運動学習とは
2 運動学習理論
3 運動学習の3段階
4 運動学習における誤差修正モデル
5 運動学習モデル
27章 運動発達と姿勢反射
A 運動発達
1 正常運動発達
2 運動発達指標
B 運動発達と姿勢反射
1 姿勢の成り立ち
2 姿勢反射の分類
3 運動発達と姿勢反射の関係
C 姿勢反射評価の意義
D 姿勢反射の評価方法
E 脳性麻痺における姿勢反射
1 発達に伴う姿勢反射の変化
2 原始反射統合の遅れ
28章 姿勢制御機構とその異常
A 姿勢制御の基礎
B 姿勢制御の理論的背景
1 反射階層理論
2 システム理論
3 意図的運動とバランス
C 定位と表象
D 運動力学からみた姿勢制御
1 運動力学の基礎
2 姿勢制御における運動力学的方策
E 安定と不安定
F 静的バランスと動的バランス
G 外乱負荷時の姿勢制御機構
1 反射階層理論からみた外乱負荷時の姿勢制御とその異常
2 システム理論からみた外乱負荷時の姿勢制御とその異常
29章 基本動作の種類と分析
A 基本動作の理解
1 基本動作の種類
2 動作の理解に必要な事項
3 健常者と障害者の動作の違い
B 基本的動作の分析
1 分析の基本的な流れ
2 動作分析の実際
3 動作分析結果の表現
30章 正常歩行と異常歩行
A 正常歩行について
1 歩幅(ステップ幅)
2 重複歩距離(ストライド距離)
3 歩隔
4 足角
5 歩行率(ケイデンス)
6 歩行速度
B 歩行周期
1 歩行周期
2 歩行周期の詳細分類
C 歩行時の下肢関節運動
D 歩行時の下肢関節モーメント
E 歩行時の下肢筋活動
F 歩行時の骨盤の動きと重心軌跡
G 異常歩行
1 トレンデレンブルク歩行
2 大殿筋歩行
3 パーキンソン歩行
4 痙性片麻痺歩行
31章 身体運動の分析法
A 身体運動の分析とは
B 映像の3次元解析装置による分析法
1 光学的(映像による)計測方法の歴史
2 2次元解析
3 3次元解析
4 示標
5 カメラレンズの限界
6 光学的解析以外の解析手段
7 床反力計と3次元解析
C 圧センサーやトルクマシーンなどの筋力系による分析法
1 徒手筋力測定と圧センサーやトルクマシーンなどの筋力系の違い
2 ハンドヘルドダイナモメーターで計測できる筋力
3 トルクマシーンで計測できる筋力
4 最大努力
D 筋電図による分析法
1 筋電図とは
2 動作筋電図
3 積分筋電図に影響を与える要素
E 呼吸循環分析装置による分析法
1 呼吸循環分析装置(呼気ガス分析装置)
2 最大酸素摂取量
32章 体力良好と運動負荷
A 体力良好
1 健康・体力づくりの必要性
2 健康維持と体力の関係
3 健康と運動の関係
B 運動処方
1 運動処方とは
2 一般的手順
3 運動処方の内容
C 運動負荷試験
1 目的
2 測定項目
3 運動種目
4 本試験の実際
5 禁忌事項と中止基準
33章 運動学と評価・治療・クリニカルリーズニング
A 評価とは
B クリニカルリーズニングとは
C 評価,治療における運動学の役割
D 運動学の知識を応用した評価,治療
1 評価とクリニカルリーズニング
2 治療
3 評価,問題点,問題解決のまとめ
34章 運動学の学習を深めるためのPBL
1章 運動学と理学療法・作業療法
2章 生体力学
3章 神経筋骨格系の機能
4章 運動と呼吸・循環・代謝
5章 顔面・咀嚼・嚥下の運動/
6章 顔面・咀嚼・嚥下の運動障害
7章 頭部と頸部の運動/
8章 頭部と頸部の運動障害
9章 胸椎・腰椎の運動/
10章 胸椎・腰椎の運動障害
11章 胸郭と呼吸運動/
12章 胸郭と呼吸運動の障害
13章 肩複合体の運動/
14章 肩複合体の運動障害
15章 肘・前腕の運動/
16章 肘・前腕の運動障害
17章 手根・手の運動/
18章 手根・手の運動障害
19章 骨盤・股関節の運動/
20章 骨盤・股関節の運動障害
21章 膝関節の運動/
22章 膝関節の運動障害
23章 下腿・足関節・足部の運動/
24章 下腿・足関節・足部の運動障害
25章 神経ダイナミクス
26章 感覚と運動
27章 運動発達と姿勢反射
28章 姿勢制御機構とその異常
29章 基本動作の種類と分析
30章 正常歩行と異常歩行
31章 身体運動の分析法
32章 体力良好と運動負荷
参考文献
索引
改訂第2版の序
シンプル理学療法学シリーズの1冊として『運動学テキスト』が発行されたのは2010年4月であった。それから3年が経過した時点で、幸いにも多くの養成校で使用していただくとともに、多くのご指摘やご要望をいただいた。さらに理学療法士養成課程だけでなく作業療法士養成課程においても採用していただき、「より作業療法に引きつけた内容としてほしい」旨のご要望をいただいた。そこで、今回の改訂版では「シンプル理学療法学・作業療法学シリーズ」の中の1冊として刊行することになった。
初版は解剖学、生理学を初めて学んだ直後か、ほぼ並行して運動学を学習する初学者向けに分かりやすく解説するという基本方針で編集した。そのために、各章の内容を90分の1回の授業で教え、学べるように吟味し、著者には「コンパクトでやさしい表現」を心がけて執筆するように依頼した。しかし、教科書として採用していただいた先生方からは、「一部に分かりにくい表現がある」、「ある部分は詳しすぎるし、他の部分では内容が不足している」など多くの貴重なご指摘、ご意見をいただいた。また、「基礎運動学」の部分と「臨床運動学、病態運動学」の部分を分けた方が良いのではないかというご提案もあった。この点に関しては「臨床実習に出る学生にとっても良い教科書だ」というご意見も数多くいただいていたので、1冊で基礎と臨床の分野をカバーするという初版の方針も考慮してそのままとした。
今回の改訂では長年にわたりこの分野の教育と研究に携わってきた作業療法士を編集者に迎えた。そして編集会議では、多くのご意見・ご要望を考慮しながら各章を詳細に検討し、著者に加筆・修正をお願いした。さらに、初版では含まれていなかった「顔面・咀嚼・嚥下の運動」とその「運動障害」の章を追加した。また、「運動学の学習を深めるためのPBL」の部分は章とはせずに付録とした。
書籍全体としてはページの構成や図表について全面的に見直し、より視覚に訴え、分かりやすくなるようにレイアウトを工夫した。今回の改訂にあたって、本書の内容を充実させたが、学問は日々新しくなるものであり、わかりやすい表現は時代とともに変化するものである。本書を使用していただいた諸先生や学生諸氏のご意見、ご批評をお寄せいただければ幸いである。
最後に今回の改訂に際し、多くのご尽力をいただいた南江堂の諸氏に深く感謝する。
2015年11月
編者を代表して
藤縄理