Histology, 9th ed.(Int'l ed.)
- Text & Atlas
With Correlated Cell & Molecular Biology
著者 | : W.Pawlina |
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出版社 | : WOLTERS KLUWER |
ISBN | : 978-1-975181-57-4 |
ページ数 | : 1104pp. |
出版年 | : 2023年 |
在庫
定価17,050円(本体15,500円 + 税)
- 商品説明
使い勝手のいい教科書と豊富なフルカラー画像によるアトラスをひとつにまとめた一冊。医師はもちろんのこと、歯科医やそのほかの医療従事者、生物学や細胞学を学ぶ学生にとって、組織学の臨床的・機能的な関連性を包括的に把握し、細胞や軟組織、臓器の構造的・機能的な詳細を深く理解するために役立つ書籍となっている。
第9版を迎えたこのベストセラー書には、分子細胞生物学の最新情報や関連するイメージング技術の情報が盛り込まれているほか、高画質のイラストやフルカラーの顕微鏡画像が掲載され、組織の微細な構造が細やかに示されている。カリキュラムの単位に合わせて体系的に章立てされているうえ、臨床的な背景を重視して構成されているため、独立した組織学講義だけではなく、他科目と統合されたカリキュラムにも理想的である。
第9版では、査読者からの指摘に対応し、細胞生物学の新情報を関連する臨床情報とともに提供することとなった。これは、青色の文章と囲みで強調された「Folders」として記載される。例えば、ここ数年のCOVID-19の大流行により、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)ウイルスに感染した際の正常組織の変化についての関心が高まっている。いくつかの章では、こうした変化について言及しており、分子的・細胞的なメカニズムと実症例における臨床的特徴を提示している。
新版のここに注目!
●単核貪食細胞系と常在組織マクロファージの細胞生物学に関する新しい論考を追加
●免疫細胞の活性化に関する最新の研究成果を取り入れた
●ベージュ脂肪組織、上皮間葉転換、結膜関連リンパ組織、ペルオキシソームの生合成と機能、ごく最近発見された細胞間コミュニケーションの手段としてのミクロソームなどといった細胞生物学のトピックをアップデート
●女性および男性の外性器の組織学に関する、より詳細な情報を新たに追加
●皮膚に関する章では、皮膚の色や老化など、多くの新しい情報が追加され、更新されている
●顕微鏡の絶え間ない発展に伴い、3D顕微鏡法に関する新しい基本的な論考が方法論の章に取り入れられた