< AFIP腫瘍病理アトラス IVシリーズ13:子宮頸管,膣,外陰部の腫瘍 >
Atlas of Tumor Pathology, 4th Series, Fascicle 13
- Tumors of Cervix, Vagina & Vulva
著者 | : R.J.Kurman, B.M.Ronnett, M.E.Sherman, et al. |
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出版社 | : AFIP |
ISBN | : 978-1-933477-11-4 |
ページ数 | : 431pp. |
出版年 | : 2011年 |
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- 商品説明
- 主要目次
AFIP(Armed Forces Institutes of Pathology:米軍病理協会)のデータベースを基に編集される好評アトラスIVシリーズの第13弾.
本書では,下部生殖管病変の診断における推移について,大部分の形態学的活動から顕微鏡と分子生物学による総合評価に基づくものまで言及している.さらに,患者管理のために臨床データとこれらの診断方法がよりうまくまとめられている.
ヒト・パピローマウィルス(HPV)感染と子宮頸癌の前駆体の予防ワクチンの導入により,疾病監視において病理学が新たなこれまでにない公衆衛生の役割を担うことになった.そしてそれは,これから長い時間をかけて拡大していくであろう.最終的に,子宮頸癌がだんだんと予防可能なものになってゆくことの実現,により達成感と,発展途上国においても癌の予防を達成可能な目標にせねばならないという認識の両方がもたらされる.包括的なテキストというよりはアトラスとしての主な役割を維持するために,文章は簡潔さを保っているが,1992年の前版刊行以来の当分野における変化を反映して大幅にアップデートされている.その際,もともと豊富なカラーイラストも倍に増やされた.テキストと顕微鏡画像の両方により,日々の臨床診断における形態学の補助として,免疫組織化学とin situ ハイブリダイゼーション (ISH) の重要性を強調している.細胞学のベセスダシステムに類似した組織学のための2分類(軽度,重度の扁平上皮内病変)は4層のdysplasia/CIS分類と3層のCIN分類にとって代わるものである.
本書は病理医,レジデント,学生にとってこの先ずっと役に立つリファレンスとなるであろう.
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1. Embryology of the Lower Female Genital Tract
2. Anatomy of the Lower Female Genital Tract
3. Human Papillomavirus: Biology and Clinical Importance
4. Classification
5. Tumors of the Cervix
6. Tumors of the Vagina
7. Tumors of the Vulva