Perforator Flaps, 3rd ed.
- Anatomy, Technique & Clinical Applications
著者 | : P.N.Blondeel, S.F.Morris, G.G.Hallock, et al.(eds.) |
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出版社 | : GEORG THIEME VERLAG |
ISBN | : 978-1-68420-072-6 |
ページ数 | : 1245pp.(2061illus.) |
出版年 | : 2024年 |
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定価107,899円(本体98,090円 + 税)
- 商品説明
この分野の第一人者による、再建のための穿通枝皮弁の使用に関する専門的ガイダンス、改訂第3版!
20年以上前に出版された本書初版によって、再建手術における軟部組織の使用に関する貴重な知見が提供された。続く第2版の出版以降、MRI血管造影、標準的なカラーデュプレックス超音波、超高周波超音波、インドシアニングリーンなどの技術的進歩により、関連する生理学的理解が深まり、体内のあらゆる場所にある穿通枝の描出が可能となった。そして、世界的に著名な専門家と旧版の編集者たちによる改訂第3版は、解剖学的知識の向上と、個々の穿通枝のコースを位置付ける技術が反映された内容となっている。
第3版は、世界中で臨床に取り入れられている、エビデンスに基づいた穿通枝の概念と手技について論じることを目的に作られた。2巻本から1巻本になり、内容は4つのセクションで構成される。第1部では、初歩的な基礎知識について説明し、知識の基礎を固める。第2部では、基本的なタイプの局所穿通枝皮弁の使用法、血管柄付皮膚移植の紹介、穿通枝そのものをレシピエントおよびドナー血管とする筋膜上の解剖、穿通枝皮弁と協調して再構成されるリンパ管、KISS皮弁によるドナー部位の罹患を最小限に抑える方法について解説する。第3部では、一般的な穿通枝皮弁の基本的な解剖学的構造と手技について概説し、第4部では、臨床応用場面で推奨される選択について簡単に概説する。
新版のここに注目!
●世界をリードする専門家たちが寄稿する59もの章を収載し、先駆的な意見や手引きとなるチュートリアルを紹介する。
●65の動画では、ドナー部位の採取、組織の移植、広範囲の穿通枝皮弁の作成方法について、貴重な洞察を視覚的に提供する。
●マイクロサージェリー、ICG血管造影、リンパ浮腫手術、皮膚穿通枝皮弁、キーストーンフラップなどの最新情報を盛り込む。
●アルゴリズムとサマリーボックスにより、必要な情報に素早くアクセスできる。また、難易度の高いテクニックを、写真を用いて段階的に解説する。