Neurosurgical Operative Atlas: Functional Neurosurgery,
3rd ed.
著者 | : R.E.Gross & N.M.Boulis |
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出版社 | : GEORG THIEME VERLAG |
ISBN | : 978-1-62623-111-5 |
ページ数 | : 342pp.(287illus.) |
出版年 | : 2018年 |
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定価48,257円(本体43,870円 + 税)
- 商品説明
機能的脳神経外科とはてんかん,運動障害,精神疾患などの障害をかかえる患者の生活を改善することに焦点を合わせている. 近年では,治療が難しい症状に苦しむ患者に対し,日常的な運動機能やQOLを改善するために,観血療法から低侵襲手術まで活用されている.これらのアプローチは発作を抑え,痛みを軽減し,異常動作を抑制し,特定の精神疾患に関連する症状での衰退を軽減することを目的にしている.
本書は脳神経が正常に機能しない状態を治療する機能的脳神経外科に関するガイドである.著名な機能的脳神経外科医によって執筆されており,機能的脳神経外科および定位脳手術のアプローチにおける最新の発展を反映している.内容は一貫されており,強迫性障害,トゥレット障害,大鬱病を治療するための定位手術など,多くのコンテンツをアップデートしている.
急速に発展するこの領域において,ベテランの脳神経外科医だけでなくレジデントや従事者までも本書を最初から最後まで読むことで,患者治療において大いに役立てられるであろう.
●ステレオ脳波測定による頭蓋内のモニタリング,選択的へんとう体海馬切除術,MRIガイド下の定位レーザーアブレーション法,迷走神経刺激療法などのてんかん治療技術を全面的に網羅
●パーキンソン病,震え,ジストニア,てんかんおよび難治性疼痛症候群への脳深部刺激療法について詳述
●経皮的アブレーション,末梢神経,脊髄や運動皮質への刺激など疼痛治療のための脳神経外科技術とインターベンション技術を活用
●解剖や外科手術を図示する300超のフルカラー高画質イラスト