Manual of Emergency Medicine, 6th ed.

本書の特色

ベストセラー“リッピンコットマニュアル”シリーズの救急医療の現場で使えるもっとも使いやすいクイックリファレンス，改訂第６版．ざっと目を通しやすいように重要語を太字で示した概要構成となっており，あらゆるタイプの急患の診断・管理を対象とする実用ガイドである．症状を引き起すと考えられる原因がリストアップされているので，素早く必要な情報にたどり着くことができる．章は体系的に編成され広範囲のクロスリファレンス形式となっているため，資料検索が容易である．
今版では，各章を見出しと箇条書きの使いやすい体裁に改め，全面的にアップデート．ACLSの新たなガイドラインを盛り込み，救急医学で用いられる超音波診断に関する章を新設．最近の診療の実態に即して，推奨される画像診断を改訂している．ヘパリン誘発性血小板減少症の情報をいかに探るかについても扱う．また，救急部門の臨床医に重要なウェブサイトを掲載している．注意散漫によるけが（携帯電話で通話しながらの運転・歩行，メールを打ちながらの歩行など）に関するセクションを新設．HIVや肺炎といった感染症治療のための薬用量についても最新情報を提示する．

Table of Contents
Part 1: Cardiopulmonary Resuscitation
Part 2: Trauma
Part 3: Eye, Ear, Nose, and Throat Disorders
Part 4: Respiratory Disorders
Part 5: Cardiovascular Disorders
Part 6: Gastrointestinal Disorders
Part 7: Genitourinary and Pregnancy-Related Disorders
Part 8: Neurologic Disoders
Part 9: Musculoskeletal and Soft-Tissue Disorders
Part 10: Environmental Emergencies
Part 11: Selected Pediatric Emergencies
Part 12: Other Emergencies
Part 13: Psychiatric Emergencies
INDEX