< 7つの動脈瘤―クリッピング術の原則と技術 >
Seven Aneurysms
- Tenets & Techniques for Clipping
著者 | : M.T.Lawton |
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出版社 | : GEORG THIEME VERLAG |
ISBN | : 978-1-60406-054-6 |
ページ数 | : 224pp.(460illus.) |
出版年 | : 2011年 |
在庫
定価30,679円(本体27,890円 + 税)
- 商品説明
本書の特色
本書は,脳動脈瘤を開頭しクリッピング術を実施するのに必要な外科手術の原則,アプローチおよび技術について読者をガイドする,アトラス・テキストである.
3つの簡潔なセクションで構成されており,一流の著者の幅広い経験から凝縮されたわかりやすい指導書.明瞭で系統立った記述と,精彩な図解が理解を助ける.第一セクションでは,動脈瘤マイクロサージェリーの重要概念と根本的原則について説明し,続くセクションでは,クリッピング術の成功に必要なさまざまな開頭術および露出を扱う.最終セクションでは,本書の焦点である7つのもっとも一般的な動脈瘤タイプのそれぞれのための,顕微鏡下解剖,解剖戦略およびクリッピング術(PCoA,MCA,ACoA,OphA,PcaA,basilar bifurcation,PICA)を網羅している.
383のフルカラーの外科写真で手術テクニックを提示し,77の質の高い図解を用いて,解剖と空間的関係を示している.また,簡潔な文章で読みやすく使いやすいリファレンスとなっている.
依然として,クリッピング術は,もっともよく遭遇する動脈瘤の根本的治療法である.本書は,自信をもって落ち着いて大多数の動脈瘤を扱うことができるようになる,脳神経外科のレジデント,フェローあるいは現役神経外科医にとって必須のガイドとなるであろう.
9781604060546