Orthopaedic Pathology, 3rd ed.

あらゆる骨疾患や関節疾患の病理的・放射線医学的特徴を詳細に網羅した，骨軟部疾患を診断するための総合的な実践ガイド，改訂第3版．整形外科，病理学，放射線医学の研修医および医師に最適で，1,700 枚以上の高品質の図が掲載され，嚢胞，関節炎，滑液病変，線維性病変，転移性がん，骨粗しょう症などの代謝性骨疾患，ぺージェット病，骨折，骨髄炎，腫瘍および腫瘍様病変，進行性の骨疾患など，診察する可能性があるほぼすべての整形外科的疾患の正確な診断をサポートすることに重点を置いている．軟部組織の病理学に関するセクションでは，半月板損傷，嚢，靭帯および腱を扱う．

【新版の特色】
・一般的な整形外科的処置のまとめなどの新セクションを追加．
・関節置換術，人工関節感染症，骨肉腫およびその変異，軟骨腫瘍，およびビスホスホネート治療に関連する病理学などを扱うセクションは， 最新情報を把握できるように内容が拡充されている．
・フルカラーの顕微鏡画像，イラスト，放射線画像などの1,700 枚以上の図で骨・関節疾患を明快に描写する．
・付録では，骨移植で利用される細胞バンクについて説明し，また免疫組織化学や分子病理学などの特殊技術についても扱う．用語集は，特定の整形外科的疾患を定義し，独特な用語，エポニム，整形外科的疾患の名称を記載している．
・関連する臨床検査的所見，および推奨治療などは全体に記載されている．

本書には，タブレットやスマートフォンにダウンロードしたりオンラインでアクセスすることができるインタラクティブなE-Book版がバンドルされている．
・高度なナビゲーションの付いたテキスト全文
・テキストの内容，読者のメモ，あるいはウェブサイトから結果を引き出す強力な検索ツールとスマート・ナビゲーションの相互リンク
・容易なナビゲーションのために相互にリンクされたページや参照事項
・テキスト全編で重要な内容の参照を一層容易にするハイライト・ツール
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