< モリソン臨床輸血学,第12版>
Mollison's Blood Transfusion in Clinical Medicine,
12th ed.
著者 | : H.G.Klein & D.J.Anstee |
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出版社 | : WILEY-BLACKWELL |
ISBN | : 978-1-4051-9940-7 |
ページ数 | : 932pp. |
出版年 | : 2014年 |
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- 商品説明
本書の特色
輸血は,かつて治療法のひとつとしか見られてこなかったが,過去十年ほどのあいだに急速な発展を遂げ,独立した一領域としての「輸血医学」が確立されるにいたっている.
本書は,1951年に初版が刊行されてから60年以上にわたって改版を重ねてきた,輸血医療に関するバイブル的な教科書である.当分野の最新の成果を踏まえ,輸血を用いる臨床医が必要とする実践的な知識を提供する.
今回の改訂では,マイクロアレイや組換えタンパク質といったDNA技術をはじめ,近年の新展開に関する記述が大幅に増補されている.また,小児に対する輸血や,周術期の自己血貯血,手術中のセル・サルベージ(自己血回収)に関する新しいセクションが追加された.新興分野として注目される臍帯血輸血および臍帯血バンクについても詳しく論じられる.
共著者のひとりであるHarvey G. Klein博士はNIH Warren Grant Magnuson 臨床センターの輸血医学部主任で,過去にはアメリカ血液銀行協会(AABB)の会長も務めた輸血医学の世界的権威.もうひとりのDavid Anstee教授は英ブリストル大学附属の輸血医学専門研究所The Bristol Institute for Transfusion Sciencesの所長を務めている.